こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。
世界中をリュックひとつで一人旅しています。
今回は、私が旅の経験を重ねる中で、持って行かなくなったものを紹介します。
初心者の方などの、パッキング時の参考にどうぞ。
旅に持って行かなくなったもの
「最初はいると思ってたけど、実際行ってみたら全然使わないな…」ってものは多いです。
一つずつ、理由とともに紹介していきます。
腕時計
海外で腕時計は、リスクになりえます。
特に高級腕時計は盗まれます。
腕時計って、男性が嫌味なくつけられる数少ないアクセサリーです。でも海外旅行ではやめといたほうが良いです。時間はスマホで確認しましょう。
友人に、ロレックスを付けたまま、フィリピンに行った猛者がいてハラハラしました。
安物でも危ない
実際はロレックスどころか、G-SHOCKでも危ない。日本円で数万円の物でも、奪い取りたい人は世界に大勢います。
安物でも関係なく、「日本人が身につけてる物=高い」と認識されがち。チープカシオでも危ないかも。
アクセサリー類
「旅先に来てまで、オシャレキング目指す必要ないな…」と悟り、以降一切持たないことにしています。
ガチャガチャして失くしやすいし、腕時計と同じで、光物を身に着けていると、盗難被害のターゲットになりやすい気がする。
整髪剤
ヘアワックスや、スプレーなど。
海外出てみてわかったんですが、世界には整髪剤を使わない人の方が圧倒的に多いです。
もちろん国や地域にもよりますが、先進国も途上国も、大多数がナチュラルスタイル。キメすぎると逆に浮きます。
日本って、オシャレカントリーだったんだなと思いました。オシャレキングは諦め、今はナチュラルキングを目指しています。
香水
香水、というか制汗スプレーというか。
ニオイ対策のものを、持って行ったことがあります。
結局、かさばるのでやめました。
汗かいたら、ウェットティッシュか、フェイスシートで拭けばすっきりします。それらの方が用途が広いです。
液体物は基本かさばる。
紙の本
紙の本はやめました。
地味に重さが効いてきます。
電子書籍に切り替えたら、すごく旅のQOL上がったのでおすすめです。ガイドブックどころか、こち亀全巻でも持って行けます。
タブレット
今はスマホで代替。
大きめの画面は見やすいんですが、8インチのでも500グラムくらいありますからね…。
取り出したり、しまったりも、地味に面倒になってきます。
雨具
折り畳み傘や、レインコートを持って行くのはやめました。
突然の雨が降ったら、
- 雨宿り
- 少し走って移動
- タクシー呼ぶ
とかで十分事足ります。
これで対処できなかったことって、ほとんどありません。
自身が濡れても、短時間なら無問題。
リュックは防水素材を選べば、中までは濡れません。気になるなら、リュックカバー装着でokです。
日本食
携帯できる日本の味を持って行く人って、意外に多いです。実際、私もそうでしたが、今は現地フードオンリー。
最初の頃は「海外行ったら、日本食が恋しくなるのかな…」とか思ってましたが、そんなことなかった。
個人差あります。
自分が耐えられる人かどうか、最初はわからないので、レトルトみそ汁くらいは持っていくのもありだと思います。
折り畳みバケツ
「洗濯や釣りとか買い物に役に立つよ!!!」…と、いろんなブログが推していたので、持って行きました。
実際、役には立ったんですが、スーパーのビニール袋でもいいかなと思い、お役御免。
ビニール袋はもっと小さくたためるし、軽いし安いです。洗濯は、水を貯めた洗面台でもできます。
ボディタオル
大きいタオル、やめました。
全身拭くなら、もっと小さくても大丈夫です。
今は40x80のフェイスタオルのやつで、髪も体も拭いています。タオルは全部速乾タイプです。
綿製品の衣服
速乾の服を着ると、快適すぎてもう綿製の服には戻れません。サラサラで着心地よく、その上軽い。
期間の長い旅だと洗濯も必須なのですが、綿製は乾くのに時間がかかる点もマイナス。
私はユニクロ速乾マンです。
エアリズムとヒーテク大好き。
でかい財布
日本で普段使っていた、二つ折りの財布を持って行くのをやめて、海外旅行用のを買いました。
革財部ってでかくて重いし、金持ちと思われる可能性があります。代わりの物を用意するといいです。
モンベルのトレールワレットは、軽くて丈夫なのでおすすめ。
モンベルのトレールワレットが薄い財布として優秀。デメリットはお札が三つ折りになること。見た目がわりとアウトドアなこと。メリットは小さくて薄くて軽くて丈夫でいっぱい入ること。そして安い(2000円)。海外旅行用に買いましたが、今や日常もこれ使ってます pic.twitter.com/oZFrAJcIsy
— Deruka (@tabini_deruka) January 3, 2021
詳細レビューもどうぞ。
ヘッドライト
「なにかあった時のために…」と思っていましたが、必要になることはありませんでした。
途上国だと、停電とかは実際にあるんですが、数分じっとしてれば大体復旧します。暗い中、探索する機会とか、ほぼありません。
同じような「もしも欲」をくすぐるグッズとして、ビクトリノックスの十徳ナイフなどもありますね。気持ちはわかるんですが、やめましょう。空港で没収されます。
メモ帳・手帳
ペンとメモ帳も今は持って行きません。
旅先でいちいちメモ帳を取り出すのって、だんだんと面倒になってくるので、今はスマホのメモアプリで代替しています。
紙で書くよりずっと早い方法があるんですよ。
S字フック
バックパッカーの隠れた定番アイテム「S字フック」。
トイレのドアにリュックを吊ったり、部屋で服をかけたりに使います。今までは100均のS字フックを使っていたのですが、もっといいのがあったので乗り換えました。
「クリッパ」という商品です。
楽天がセール中なのでいろいろ買い込んでます。中でも楽しみなのがこれ。バックパッカー旅行の持ち物として、リュックを壁にかけるS字フックが定番なんですが、その代わりになりそうで期待してます pic.twitter.com/yOti5W6JQr
— Deruka (@tabini_deruka) September 7, 2020
耐荷重が15kgと、バックパッカーのリュックでも吊れるレベル。なにより、製品自体が美しい…。
まとめ
持って行かなくなった物は以下です。
- 腕時計
- アクセサリー類
- 整髪剤
- 香水
- 紙の本
- タブレット
- 雨具
- 日本食
- 折り畳みバケツ
- ボディタオル
- 綿製品の衣服
- でかい財布
- ヘッドライト
- メモ帳・手帳
- S字フック
いろいろ挙げてみました。
最初のうちは、自分の要不要がわからないので、旅を重ねていくうちに、自分に合わせて荷物もスリムになっていくはずです。
荷物は軽いほどいい。
これ使わんな…と思った物はどんどん削減していくといいです。
以下の記事も、ノウハウをたっぷり詰めこんだので、ぜひ読んでみてください。