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人生で一度は海外一人旅をするべき7つの理由

海外一人旅をすべき理由

こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。

世界中をリュックひとつで一人旅しています。

いろいろな国で一人旅を続けていくうちに、これはもっと多くの人がするべき体験だなと感じました。

今回はその理由を語っていきます。

日本ではなく、海外へ

まず最初に、この記事で主張したいのは、日本国内ではなく海外へ一人旅しに行くべき、ということです。

なぜかというと、
「異なる文化圏に入ること」の、体験価値が高いためです。

詳しくは後述していきますが、
私が重視する理由の両輪は

  1. 一人で行くこと
  2. 国外へ行くこと

です。

国内旅行も充実していますが、今回の主旨とはまた別です。

前置きが長くなりましたが、それではどうぞ。

海外一人旅をするべき7つの理由

理由は以下の7つです。

  1. 自分で考え、対処する経験をする
  2. 異文化に触れる
  3. 異なる価値観で、内面を磨く
  4. 差別化された人間になる
  5. 外から見た日本を知る
  6. 選択肢が外にもあることを知る
  7. 将来の選択肢を探る

という感じ。

では一つずつ解説していきます。

自分で考え、対処する経験をする

一人旅では、なにもかもが自由。
その代償として、自己責任があります。

学校や会社など、集団の中では誰かがやってくれることも、一人旅ではそうはいきません。

私は、旅先でバスを逃すことがよくあります。その失敗は、即座に自分に返ってくる。自分のミスで、苦しむのは自分です。

そして、取り戻すのも自分です。
最初は慌てても、そのうち対処できるようになってくる。

他に頼る人がいないからこそ、自分が強くなっていきます。さらに、勝手がわからない海外だから、成長の幅も大きくなる。

異文化に触れる

世界には実にいろんな人や文化があります。
自分で訪れ、見聞し、体験する。

日本は年々、海外からの移民が増えています。
グローバル化、そして超高齢化社会の流れとして、今後もこれは続くはず。

人とともに、入ってくるのは「文化」です。必要なのは、違いを認めて共存していく姿勢。

そもそも、異国では自分こそが「異文化」です。相手を認め、自分も認められる。

海外一人旅で得る経験は、その基礎になるはずです。

異なる価値観で、内面を磨く

国内では出会えない価値観に出会う。
それをもって、自分の内面を磨いていく。

国内でもいろんな考えの人がいるのに、海外だと触れたことのない価値観に出会うこともあります。

たとえば宗教の奥深さ。
無宗派が多い日本人だからこそ、敬虔な信者の価値観には驚かされます。

凡庸な言葉ですが、世界は広いです。

差別化された体験を持つ

海外一人旅ができる人って、実はすごく少ないです。その経験は、確実に他の人との差別化の一つになります。

以下の図は、JTB総合研究所による2019年の調査結果です。

jtb調査

(出典:JTB総合研究所

ようするに、一人旅をする人がいかに少ないか、というのがわかります。

日本人のパスポート所持率は、ざっくり「四人に一人」という外務省の統計があります。
その時点で人口の25%以下です。

さらに、実際に旅行に行く人の中で、一人旅をする人はもっと限られます。上の図で、10代~30代の男性の場合、15%ほどしかいません。

つまり海外一人旅をする人は、それだけで数%以下の超レアな人間です。

もちろん、行っただけで貴重な人材に!…とか、そういう話ではありません。

でも、人と違う希少な体験をすることは、長期的に人生を変えていく可能性があります。
私は実際、変わっています。

外から見た日本を知る

「日本スゲー番組」だけではわからない。
外から見た日本を知る大切さ。

国内にいると、「日本って先進国だし、世界中から尊敬されているクールジャパンだ!」と、報じるメディアは多いです。

でも、それは日本の数ある側面のひとつにすぎません。

実際に海外に行って、日本人だと名乗ることで初めてわかる反応ってあります。それを肌で感じることは重要です。

島の内側にいるだけでは、多層的な見方をするにも限界があります。

選択肢が外にもあることを知る

突然ですが、私は冬が苦手です。
寒くて、乾燥していて、毎年冬がくるたびに憂鬱になります。

なので、最近は冬の間だけ、タイに短期滞在しています。東南アジアにある、一年中暖かい南国です。

結果、人生の満足度があがりました。
(寒くないって本当に良い)

タイは物価も低いので、滞在中は生活コストも下がります。中心部は日本並みに発展しており、欲しいものも大体手に入ります。食事も口に合うし、不自由や我慢がありません。

旅をするまで、こんな選択肢があること自体、知らなかった。

日本の外にも、実は選択肢って存在しています。国外に出ないと、こういうのに気づけない。

将来の選択肢を探る

前項の内容は、仕事やライフスタイルの話にも通じます。

いろいろな国を訪れてみるとことで、自分の中の選択肢が広がります。

選択肢というのは、人生に対する大きなリスクヘッジになります。

たとえば「日本が息苦しくてつらい」という人。

日本しか知らなければ、我慢して今後も生きていく必要がありますが、外国という選択肢があると、変わるかも。

日本の働き方、欧米の働き方。
全然ちがいます。

海外を周っていると、こんなことも考えるようになる。その思考の端が、将来の選択肢に繋がるかもしれません。

勇気がなくても海外一人旅をする方法

いまいち、一歩を踏み出せないという人へ。簡単な方法があります。

チケットを買ってしまうことです。

思いついたら、すぐに予約サイトで一人分を購入してしまう。買ってしまえばその日に向けて、逆算で体と心が動いていきます。

お金を先払いして、推進力に変えるわけです。

以下の記事で、もっと詳しく書いています。ご参考に。

勇気がなくても一人旅にでる3つの方法

まとめ

長くなったので、最後にまとめです。

海外一人旅をするべき理由は、以下の7つ。

  1. 自分で考え、対処する経験をする
  2. 異文化に触れる
  3. 異なる価値観で、内面を磨く
  4. 差別化された人間になる
  5. 外から見た日本を知る
  6. 選択肢が外にもあることを知る
  7. 将来の選択肢を探る

コアは「一人で行くこと」「国外に行く」ことです。

いろいろ述べてきましたが、
小難しいこと抜きにして、海外一人旅は楽しいです。

もっと多くの日本人が、その魅力に気づいてくれるといいなと思います。

今回は以上です。

初めての海外旅行でおすすめの国と理由を紹介します

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