勇気がなくても一人旅にでる方法

こんにちは、Deruka（@tabini_deruka）です。

世界中をリュックひとつで一人旅しています。

私はYoutubeで旅動画を投稿しているのですが、「一人旅したいけど、勇気がない」というコメントが時々きます。たしかに、初めての一人旅（特に海外）って、勇気がいるかもしれません。

今回はこれに回答していきます。
勇気がなくても一人旅をする方法も、具体的に紹介します。

一人旅ができない理由と対策を考える

一人旅ができないという人は、なぜできないのか。「勇気がない」って、どういうことなのか。

まず、理由を分解してみます。

大方はこんなところなのかな、と思います。

これに対し、一つずつ自身の経験から、対策を答えてみます。

なんとなく怖い

一人旅への漠然とした恐怖。
未知のことって、たしかに怖い。

知らない場所へ行って、知らない人と会う。
冷静に考えると、なかなかの恐怖です。

私が知らないところへ行くときは、ネットで経験談を読んだりして、好奇心が上回る状態を作ります。

海外旅行なら、旅行記とかいっぱいあります。「〇〇　旅行記」でたくさんでてくる。動画でもいい。映像で雰囲気を見ておく。そうやって自分の中で、好奇心を育てていきます。

正体がわかってくると、恐怖心も薄らぐと思います。

自分一人で行動する自信がない

一人行動って、調査から実行、決断まで自分でやる必要があります。「自分は、一人でやっていける能力がないのではないか？」そう思えるのかもしれません。

これについては、この記事に到達している時点で、もう大丈夫だと思います。自分の問題点を把握し、ネットで対処法を調査するまでもうやっているわけです。あなたはえらい。

ダメなのは、自分の問題点がわからず、わかっていても対処しないでいること。

この文章を読んでいる人は、もうその群から抜け出ています。能力面はまったく問題ないので、あとは実戦に飛び込んで自信を得ていくだけです。

一人でいることが恥ずかしい

他人の目が気になる、というもの。
こういうのって、自分が人に対していろいろ思うから、自分も思われるのではないか、ということですよね。

大丈夫。
なにか思われても、10分後には忘れられてます。昨日今日見た人なんて、誰一人覚えていないはず。

仮に、通りすがりの相手に、心の中でどう思われようと、人生にはまったく影響ありません。

一人旅は寂しい人と思われてしまう

その言葉を真に受けて、なにもしないことのほうが寂しい人生になるのではないかと思います。

周りがどう思おうが、関係ありません。
他人の目を気にしてたら、本当にやりたいことが何もできません。

他人からどう思われるか、気に留めておくのと同じくらい、気にしないのも重要な力だと思います。いい意味での図太さは、後天的に育てていけます。

勇気がなくても一人旅する4つの方法

ここからは、具体的な方法を提案していきます。

私が提案する方法は以下の通り。

一つずつ、解説していきます。

近場から始める

心理的ハードルが低いところから始めるという手です。

例えば、電車をいつもと違う駅で降りてみる。少し遠くの液まで足を延ばす。

その後は、

というふうに、じょじょにステップアップしていく。

私は今や、どんなところでも一人でバンバン行けるようになったのですが、最初はやはり近場から始めています。

私の飛行機を含む旅は、国内の愛媛から始まっています。

チケットを買ってしまう

チケット買ったら、行かざるをえない。
スケジュールを確定させて、その強制力を利用する方法です。

チケットはLCCの登場により、安い物も出てきましたが、それでも1万以上とかはします。無駄にするにはもったいない金額。

思い切って高いチケットを買ってみるのも面白いかもしれません。

→航空券を最も安く買う方法

現地で解散スタート

始めはツアーで行って、現地で解散して一人旅をスタートさせる。

だいぶ緊張がとけた状態から開始できるのがメリット。

一人でツアー参加する人なんていっぱいいるから大丈夫です。というか、参加者は年配の夫婦が多く、とてもやさしいです。

一人旅は自立の旅でもある

常々そう思っています。
なにもかも自己責任、こんな楽しいことってありません。

一人旅はこわいけど、乗り越えた先には楽しいことがたくさん待っています。

世界には見るべきものがたくさんあります。自身の成長もあるはずです。

勇気をだして。
あるいは、勇気がなくても。

多くの人がリュック背負って、自立の旅に出てくれればいいなと思います。

→生涯で一度は、海外一人旅をするべき理由