こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。
バックパッカーとして、わずかな衣類で何か月間も旅をします。
今回は旅先で、自分で服を洗う方法を紹介します。
短期旅行なら不要ですが、長期なら避けて通れません。バックパッカーの必須技能、それが洗濯です。
「洗濯機があるから、手での洗い方がわからない」という人は今どき多そう。でも大丈夫、実はとても簡単です。
旅先で服を洗おう
旅先で服を洗うべき理由
服を洗えれば、持って行く服の枚数を減らせるからです。
旅の荷物で一番かさばるのが衣類。
削減できればかなりすっきり。
そして荷物が減れば旅の自由度が上がります。
有料洗濯サービスの利用がベストだが…
旅先での洗濯は、自分でやるか、有料サービスを使うことになります。
有料サービスはだいたい以下の3つ。
- ホテルのサービス
- 現地クリーニング店
- コインランドリー
ホテルやお店の場合、料金はだいたいキロあたりいくらという感じです。コインランドリーは容量あたり一律。
こんな記事を書いといてなんですが、基本的にはこれらの利用が一番おすすめ。
時間もエネルギーも節約できます。
ただ、そうもいかない時が多くあります。移動日が近いとか、店がない、ちょっと高い、とか。やはり自分で洗うしかない時がきっとあります。
自分で洗ってもキレイになります
手揉み洗いでも、汗や汚れは十分落ちる。絞って乾かせば洗剤のいい香りがします。
洗濯機を使わないからといって、洗浄の質が落ちたりはしません。洗濯自体カンタンだし、洗剤の洗浄力ってすごいんです。
旅先での洗濯のやり方
洗濯の流れ
以下が洗濯の全手順です。
- 水を貯める
- 洗剤入れる
- 服を揉み洗い
- 水が濁ってきたら交換
- また揉み洗い
- 水が澄むまで二、三回繰り返す
- 絞って脱水
- 干す
洗濯機はこれらを自動でやってくれているわけです。
洗濯機、お前だったのか。いつも服を綺麗にしていてくれていたのは。
水を貯めるなら、洗面所かビニール袋を使おう
洗濯をやるのは洗面台がベスト。
栓をして、水を貯めましょう。
栓がなかったり、水が貯められないタイプなら、代わりにビニール袋を使いましょう。
海外のだと品質が悪くて穴が開いてることもあるので、日本から持って行くのが良いです。
水は温水がでるならそれにしましょう。
洗剤が溶けやすくなり、洗浄力アップ。
洗剤は買うか、持って行こう
一回分の粉末洗剤はコンビニに売ってます。
海外でも簡単に手に入ります。
ふりかけのようにサッサとふって、少し混ぜたら水が白く泡立つくらいの量を入れましょう。
私は自宅からジップロックに洗剤を入れて持って行くことが多いです。適量だけ出せて便利。
自分で手洗いすると、洗剤の洗浄力って偉大だなと実感できます。
脱水方法
洗い終わったら、絞って干します。
シワがつきそうで気になるなら、ねじらずに押して絞る。
どれくらい早く乾くかは、干す環境よりも脱水次第です。できるだけしっかり絞りましょう。
絞る際、服に金属製のファスナー等がついてると、手を傷つけやすいので気を付けてください。
他に、洗濯ネットに入れてぶん回して水気を吹っ飛ばすやり方なんかもありますが、水が飛散するし濡れます。浴室でどうぞ。
脱水の最終手段は、タオルです。
乾いたタオルに濡れた衣類を包んでたたく。タオルが水を吸うので、かなりの水分が抜けます。
宿でもらえるタオルを使うと良いです。
早く乾かしたい場合の最終手段に。
服を干す方法
ハンガーか、洗濯ヒモにかけて干します。
ホテルの部屋って、意外と壁にヒモをかけるところがないので、私はドアノブや椅子にヒモを結ぶことも多いです。
干し方は、風の通り道ができるよう意識して配置。洗濯もの同士を、ぴったりとくっつけすぎないこと。
干す場所は風があたるベランダか、窓際がベストです。なければ扇風機かエアコンの風が当たる場所を探します。室内なら乾燥対策にもなります。
換気扇のついた浴室も良いです。ただシャワーをした後などは、湿気が多いので、逆に乾くのが遅いです。
宿のドライヤーを使うという緊急手段もありますが、うるさいし結構疲れる作業です。
速乾素材の服はおすすめ
洗濯自体は簡単ですが、乾くまでの時間がかかるのが問題です。
こんな時にいいのが速乾素材の衣類です。
その名の通り、乾きが早い。
ユニクロのヒートテックやエアリズムはおすすめ。乾きにくいジーンズや綿のTシャツは、私はもう旅では着ていません。
速乾タオルというのもあります。
水泳用の、いわゆるセームタオルですね。
拭き心地は良くないのですが、とても乾くのが早いです。
終わりに
夜は宿で服を洗濯し、シャワーで一日の疲れを洗い流しましょう。
今回は以上です。