こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。
世界中をバックパッカーとして一人旅しています。
旅メインの動画チャンネルは、登録者数9万人を超えました。
今回は、私が実践する、旅先のうまい店を探す方法を紹介します。
- 安くてうまい店を探したい
- ガイドブックに載ってない穴場店を知りたい
- 現地人が行くような地元店の見つけ方
- 検索やアプリの有効な使い方
など。
国内海外の両方に対応しています。
旅先に置き換えて、読んでみてください。
旅先でうまい店を探す5つの方法
私がうまい店を探す方法ですが
そこまで特別なことはしていません。
基本は以下の5つ
- ネット検索
- ガイドブック
- マップアプリ
- SNS検索
- 現地の人に聞く
- 現地を歩いて探す
あたりの手段を使います。
主力はやはり検索です。
ガイドブックは補助程度に。
探す段階で意識するのは
- 観光客特化の店をなるべく除外
- 地域の人に愛される店を見つける
この二点です。
旅行前の事前リサーチ
旅先が決まると
以下の作業を行います。
- その土地の名物をリストアップ
- エリアを絞り込む
- エリア内の店を絞り込む
…といった感じです。
やはり特別なことはしていません。
各段階での作業を、もう少し詳しく見ていきます。
土地の名物をリストアップ
最初のリサーチです。
旅行に行けば、その土地の名物が食べたいはず。まずはこれを調査します。
「地名 グルメ」でネット検索。
上位に並ぶ「おすすめグルメ20選!」にざっと目を通し、名物をリストアップしていく。
具体例
大阪に旅行する場合。
まずは「大阪 グルメ」でぐぐる。
適当に上から3、4つ見て
めぼしいグルメをメモしていく。
- たこ焼き
- お好み焼き
- 串カツ
- キャベツ焼き …など
こんな感じで、適当にリストアップ。
名物店もメモしておく。
エリアを絞り込む
訪れるエリアを絞り込みます。
一回の旅行で、周れる範囲には限界があります。
初訪問の土地なら
まずは中心的な地名をピックアップ。
具体例
大阪に行く場合。
- 道頓堀
- なんば
- 梅田
- 新世界
あたりに決めます。
エリア内の店を絞り込む
「名物」と「エリア」を決めました。
あとは「エリア 名物 おすすめ」で検索。
食べログや、個人ブログのレビューを見て、心惹かれるお店を最終リストへ。
具体例
大阪に行く場合。
「なんば 串カツ」
「梅田 たこ焼き」
あたりで検索。
検索結果では、具体的な店名にもあたりをつけていく。
この検索キーワードだと
最初よりも濃い情報が手に入ります。
エリアを絞りこむほど、情報が濃くなっていきます。
検索のまとめ
ついてこれてますでしょうか。
簡単にまとめます。
名物をリストアップ
「地名 グルメ」
↓
行くエリアを決定
↓
エリア内でお店の絞り込み
「エリア 名物 おすすめ」
基本的な情報収集と同じ手順です。
検索のちょっとしたコツ
検索下位も見てみる
検索上位は、メジャーな情報サイトが埋め尽くしています。ぐるなび、食べログ、じゃらん。
こういうサイトは、広く浅くがモットーなので、もう少し深く潜ります。
検索結果で探すべきは
- 地元グルメブロガー
- 在住者の個人ブログ
です。
「店名 レビュー」で検索すると、ひっかかってきます。濃いブログを見つけたら、タグやカテゴリーを辿って、サイト内を読み漁る。
芋づる式に、どんどん地元店を発掘します。名物に関係なくても、地域アレンジがされていることもあるので、気にせずメモ。
ローカルブログは、宝の山です。
いつもありがとうございます。
PR枠をちゃんと把握しておく
グーグル検索結果の最上部や、「おすすめ〇〇選!」系の企業サイトには、PR枠というのがあります。
これは「企業に広告費を支払い、上位に掲載しているお店」です。
その広告費は、価格に転嫁されるので、やや高級なお店が多い印象です。ローカル店を探したいなら、PR枠のお店は除外した方がいいかも。
PR自体は何も悪いことではなく、自然な営業行為です。そこは間違えないでください。
マップアプリでうまい店を探す方法
マップアプリは、
旅先で近くのお店を探すのに適しています。
定番のグーグルマップを使い、うまい店を探す方法を紹介します。
Google マップ - 乗換案内 & グルメ
Google LLC無料posted withアプリーチ
無料なので、インストールしておきましょう。
マップアプリの基本的な使い方
まず位置情報はオンにしておく。
で、現在地の範囲内で検索します。
検索用語はなんでも「レストラン」や「バー」のような施設名や、ざっくりと「グルメ」で検索しても出ます。
具体的な「食べ物の名前」だと、
名物店が出る。
結果画面では、星とクチコミ数、ざっくりとした価格を見ます。
周囲のお店に比べてクチコミが多い店は、有名人気店の可能性大。数百件で星4なら確実にガイドブックに載るお店です。
ローカル人気店を狙うなら、クチコミ2桁で評価が高くて安い店が狙い目です。穴場的ないい感じのお店がでます。
狙いが定まったら
混雑具合や、営業時間帯も見ておく。
現地のマップアプリも試そう
マップアプリ界最強の名をほしいままにするグーグルマップですが、海外だと使えない国・地域も結構あります。
そういうところだと、現地の国産アプリが幅を利かせていたりする。
韓国は「Naver Map」、中国は「百度地図」といった感じです。旅先によって、現地国産アプリを使ってお店探しも便利です。
英語設定もたいていあるので、旅行者でも普通に使えることが多いです。そして使い勝手もだいたい同じ。
SNS検索でおいしい店を探す方法
昨今では、SNS検索で探す方法もあります。
使うのは、主にこの二つですね。
簡単に使い方を紹介します。
Twitterでうまい店を探す方法
ツイッターは三つの目的で使ってます。
- お店の公式アカウントで営業休業の確認
- 一般人のクチコミ確認
- 現地のグルメインフルエンサーを探す
ネット検索でお店の営業時間を確認しても、実際に行くとお店が開いてないことがあります。臨時休業とか品切れとか。
公式アカウントがあれば、最新の告知をしているはずなので、営業してるか確認する。
あとは地域のグルメアカウントがあれば、付近の有益な情報が得られるかも。
インフルエンサーもクチコミも、基本は店名検索でかかります。
instagramのハッシュタグでうまい店を探す方法
インスタの検索も、お店探しには役立ちます。
インスタでは、投稿についているハッシュタグを辿れば、同じタグがついたお店を探せます。
「#大阪グルメ」で検索すれば、同じタグがついた投稿が辿れるわけです。良さげなタグを見つけて辿るのが、インスタ検索の基本的なやり方です。
ツイッターとインスタは利用ユーザー層が違います。インスタは、おしゃれなお店を探すのに向いています。
現地の人に聞く
旅先にすでにいるのなら、現地の人にも聞いたりします。
私がよく聞くのは以下の人々。
- ツアーガイドさん
- お店の人
- ホテルの人
- タクシードライバー
- 観光案内所
やはり在住者に聞くのは強いです。
海外なら、英語の練習機会にもなって良いです。
あなたが近所でうまい店を聞かれた時、パッといくつか思い浮かぶように、周辺のことはそこに暮らす人に聞くのが一番。
タクシードライバーも定番。
昼時にタクシーが多く停まってる店はうまい、と昔から言いますよね。
現地を歩いて探す
定番ですが「現地人で賑わっているのがウマイ店」です。
結局おいしくない店って、客入りが少ないです。お客さんの数は、味やサービスのバロメーターになります。
現地人っぽいラフな格好の人が多いというのも、日常使いできる安くてうまい店のサインです。
ローカル好みの味が、あなた好みとは限らない
海外の場合に多いのですが、その土地のローカルに受けている味が、日本人好みの味とは限りません。
日本で食べるキムチやカレーなんかは、日本人好みにローカライズされています。本場ローカルのお店に行くと、ちょっと違うと感じるかも。
でもローカルの愛する本場の味に、恐れずにチャレンジするのも旅グルメの醍醐味。
まとめ
まとめです。
旅先でうまい店を探す方法は、以下の通り。
- ネット検索
- ガイドブック
- マップアプリ
- SNS検索
- 現地の人に聞く
- 現地を歩いて探す
すべてをやる必要はありません。
必要なとこだけ参考にしてみてください。
旅前も、旅中でも常にリサーチ。
うまい店を見つけて、グルメ旅を満喫してください。
海外ではネット接続しないと使えません
一つ補足です。
検索やマップアプリなどは、ネット接続できる環境でないと使えません。
海外旅行に行く前に、以下の記事もご参考に。