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旅先での荷物管理と盗難防止対策について【実践してる5つのこと】

旅での荷物盗難防止防犯

こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。

リュックひとつで世界を旅してきましたが、防犯に気を配っていたおかげか、一度も盗難に遭っていません(運もありますが)

今回は、私が実践する荷物管理について語っていきます。

まず荷物管理について知っておくべきこと

完全な防犯はない

最初に言っておきたいのがこれ。
どんなに対策をしても、盗まれる時は盗まれます。

リュックなんて、丸ごと盗まれたら終わりです。
チェーンも専用カッターで切られます。

荷物なんてのは、旅行者が持ち歩けるんだから、泥棒も持ち歩けます。

旅先で、完全な防犯は不可能です。

やる・やらないは全然違う

その上で言いたいのが、「それでも対策はやるべき」だということ。

対策の基本理念は「抑止」です。

盗難に遭う確率を下げる
≒泥棒に手をだすのを躊躇わせる

これが現実的な旅先での防犯です。
ノーガードは良くない。

そこそこの防犯を目指す

盗難防止ってやろうとすれば、いくらでもできます。

やりすぎると疲れます。
気を張って、旅が楽しめなくなる。

グッズの持ちすぎも、重量に響く。
錠前って、でかくて堅いやつほど重いです。開け閉めのたびに、かけるのも面倒になってくる。

盗まれるときは盗まれるので、私はほどほどを目指しています。

そんなほどほどの防犯手段を、具体的に紹介していきます。

私が実践している盗難防止対策

開封部に錠前をつける

バックパッカー持ち物荷物

リュックのジッパーに、南京錠を常時つけています。

ロックという本来の機能のほか、「防犯に気を使ってるよ」という意思表示にもなります。

錠前が鍵型か、数列型かは一長一短です。

  鍵タイプの錠 数列タイプの錠
メリット 鍵がないと開かない 鍵が不要
鍵の管理が不要
デメリット 鍵がないと開かない
鍵の管理が必要
マスターキーで開くかも
誰でも開けられる
数列を忘れると開かない

私は鍵タイプを使ってます。

毎回の施錠は大変なので、基本は置いとく時だけ。見えてるだけで一定の抑止力になっているはず。

入口を閉じていても、バッグの脇をナイフで切り裂かれたら無意味なので、正直そこまで期待していません。泥棒ガチ勢はそれくらいはしてきます。

大切なものは、深い位置へ

しまう位置は、とても重要。

リュックに手を突っ込まれた時、浅いところにあるものほど、取られやすい。

パスポートや重要書類、余剰資金は、届きにくいところに入れといた方がいいです。お金は使う分だけ、財布に補充。

位置は、体に近い方が察知しやすい。
リュックでいえば、背中側が最安地。

パッキングの際は、しまう位置も意識しよう。

荷物は目で見えるところに

目で見える範囲内に、荷物を置く。
とても重要です。

リュックを背負ったまま、盗られるのはよくあること。

人込みの中、背中で荒ぶるリュックに、手を突っ込まれても気づけません。混んでいる場所では、リュックを前にして、抱えるように持つと良いです。

最重要品は常に携帯する

「自分」が最強のあるく金庫です。

絶対に失くせないものは、いつも身に着けておきます。

パスポート、財布、スマホは当然として。私の場合はノマドなので、ノートPCは絶対に失くせません。サブバッグに入れていつも持ち歩きます。

出先で失くす可能性はありますが、自己責任なので納得できます。

重要な物は部屋に置いておくか、肌身離さず持つべきかは一長一短。納得できる方を選ぶ。完全な防犯は不可能です。

安宿を完全に信用しない

安宿に泊まるバックパッカー向け。
信頼できない宿もあります。

泥棒が外から入ってきたり、別の宿泊者が盗んだり、あるいは宿の人が盗る場合もありえます。

安全だからと部屋に置いてったら、なくなったというのはよくきく話です。

大切なものは部屋に残していかない。
置いてくとしても、錠をかけたり、隠したり。

宿まで警戒すると疲れますが、ドミトリーや安宿では、盗難の可能性は、心に留めておくといいです。

おすすめ防犯便利グッズ

ワイヤーロック

TSAロック ワイヤーロック 南京錠ワイヤー スーツケースの鍵 4桁ダイヤル式ロック 安心 防犯グッズ アメリカ安全運送局認定 旅行用 荷物スーツケース用 自転車鍵 ワイヤーロープ付き 1個セット ブラック
Buluri

ワイヤー付きの南京錠です。
荷物を、その辺に結びつける。

リュック部分を切られたり、専用工具で切断可能ですが、警戒アピールが強く出せます。

ポケット付きの服

モンベルズボン

自分という金庫を強化。

世界広し。
ポケットに手を突っ込んでくる猛者もいます。

ジッパーを閉めると安心感。
落とし物対策にもなります。

私の旅ズボンは、モンベルのやつ。

リュックカバー

カバーの防犯効果は、侮れないと思います。

それ自体はぺらぺらの布ですが、入口を隠す目隠しになるし、取らなきゃ中も開けられません。

要は、行動遅延させられる。
さっと犯行を済ませたい盗人にとって、手順が増えるのって嫌だと思うんですよね。カバーめくらないと鍵の有無や、形状もわからない。

映画とかで、窓からスナイパーに狙われる場面、すぐにカーテンを閉めたりしますよね。あれくらいの対策です。

ついでに防水・防塵効果もあります。

終わりに

旅と防犯はつきものです。

一番大事なのは身の安全だとしても、荷物が盗まれるのも、旅に甚大な被害を及ぼします。

金銭面でも、メンタル面でも、影響がでかい。
警戒しすぎも疲れます。

自分ができる範囲で、バランスを考えて、現実的な手段でやっていくのがおすすめです。

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