こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。
世界中をリュックひとつで旅しています。
今回は、海外旅行の初心者の方に、おすすめの国・地域を紹介します。
海外旅行初心者におすすめの国・地域TOP3
結論からいうと、以下の通りです。
- タイ
- 台湾
- 韓国
いろいろな国や都市を旅してきましたが、私が初心者にすすめるなら上記です。
それぞれの詳しい解説はのちほど。
初心者におすすめできる国・地域の共通点
初心者におすすめできる旅先には、いくつかの共通点があります。
- 日本と物理的に距離が近い
- 治安が安定している
- 食事が口に合う
- 物価水準が近いor低い
- ビザが不要
最初に行くなら、上記を満たすところが良いです。
一つずつ理由を解説します。
日本と物理的に距離が近い
物理的に距離が近くて、何が良いのか。
- 文化が比較的近い
- 人々の見た目が近い
- すぐ帰国できる
世界にはいろいろな文化があります。
初心者は、異文化に慣れるまで、文化が近い国に行った方が良いです。
トイレでいえば、インドのように水と手でお尻を拭くような国もある。
一発目からこれに挑戦するのは、結構ハードルが高いですよね。
文化や慣習は、人々が持ち込むもの。
物理的に距離が近い国々は、文化も似ている傾向があります。
そして、人々の見た目も近いほうが、心理的なハードルも下がります。
いきなり遠くの国に行って、見た目も言葉も違う人々に囲まれると、やはり心細く感じると思います。
私たちはアジア人なので、そういう意味では、最初はアジア内のどこかがいい。
物理的に近ければ、「いざという時にすぐ帰国できる」と思えるのも、良いところです。
治安が安定している
治安の安定度は、国によってかなり違います。残念ながら、まだ世界平和に至っていないのが現状です。
日本は間違いなく、世界で最も治安が良い国と言えます。殺人件数や、犯罪件数からいってもダントツに平和。
なので、日本人が海外へ行く場合、基本的にどこへ行っても、日本以下の治安レベルの国に入ることになります。
行くだけじゃなく、無事に帰ってくるまでが旅。行くのは治安が安定している国が良いです。
食事が口に合う
食事が口に合わないとつらいです。
滞在中も気が重くなる。
国によって、食事が日本人の舌に合う合わないは、明確にあります(もちろん、個人の好みの違いもある)
これも物理的距離の話に近いのですが、近い国のほうが、味の嗜好が合う確率が高いです。
物価水準が近いor低い
安く旅をするコツがわからないうちは、費用も膨らみがち。物価が高い国だと、やばいことになります。
物価の高さで有名な北欧など、あまりにも物価が違う国は、最初は避けた方が無難です。
物価の低い国なら、少ない予算も多くできます。最初のうちは、物価が近いor低い国がおすすめ。
ビザが不要
ビザとは入国許可証のことです。
本来なら海外渡航には、面倒な書類手続きが必要になります。
でも日本のパスポートは世界トップクラスに優秀なので、多くの国にビザなしで入れます。
もちろんロシアのように、近隣でもビザ申請が必要な国もあります。
ビザの手続きはなかなかに手間なので、ビザなしでも入れる国に行くほうがいいかなと思います。
初心者におすすめのTOP3とその理由
おすすめした各所の魅力や、行くべき理由をそれぞれ紹介します。
参考に貼っている動画は、すべて私のチャンネルから。うまい食文化や観光スポット、文化を紹介しているので、ぜひご参考に。
タイが一人旅初心者におすすめな理由
タイ王国は、東南アジアと呼ばれる地域に位置します。
初心者におすすめな理由は以下の通り。
- 年中気候が温暖(暑い)
- 物価が低い(日本の約3分の1)
- ほどよくエキゾチック
- 昔から日本人に大人気
タイは、とにかく昔から日本人に根強い人気のある国です。移住人気もトップクラス。
日本からは約6時間ほど。
亜熱帯地域に属し、年中温暖な気候となっています。
物価が日本の約3分の1程度と低く、バイトの大学生くらいでも、そこそこの豪遊が可能なくらいです。
食事も日本人の口に合うものが多く、パッタイやカオマンガイは特におすすめ。通りには屋台が並び、ここでグルメ巡りも楽しいです。
人々の性格もおおらかで、南国ゆえのゆるさが垣間見え、癒されます。
今回紹介する中では、最も日本から離れており、同じ仏教の国ながらも、独特な文化が見られます。
首都の発展は東京並み!
タイの首都バンコクは大変な発展ぶりで、中心地は東京の都心部並み。世界中のブランドや、日本企業も大量に進出しています。ここへいけば、手に入らないものはほぼないレベル。
中央に通ったモノレールで、どこへでもすぐアクセスできます。
バンコクはアジアの経由地としても有名で、世界一周旅行のスタートに選ばれることも多いです。
台湾が一人旅初心者におすすめな理由
沖縄よりも、さらに南にあるデカイ島。
それが台湾です。
初心者におすすめな理由は以下の通り。
- 食事が口に合う
- 物価が低い(日本の約3分の1)
- 漢字が多い
- コンパクトな国土
日本からの距離は、約3.5時間ほど。
台湾は気候も良く、物価も日本より安定しており、日本人旅行者にも人気の高い旅行地です。
言語は中国語なため、町中には漢字があふれています。この点で、なんとなく意味がわかるのも日本人にはおすすめな理由。
食事も中華料理がベースなため、炒飯や小籠包、麺料理などはとても口に合うはず(八角は好き嫌いありますが…)
治安も安定しており、スリや犯罪被害に遭うことはほとんどないと思います。
台湾の都市巡りへ
4大都市の
- 台北
- 台中
- 台南
- 高雄
はそれぞれに特色があり、町並みも違います。
台湾はこれら4大都市周りもおすすめです。島全体もそれほど大きくなく、鉄道で北南までアクセスも容易。
都市は、時計のように円周上に展開しているため、地理的にもわかりやすいです。
韓国が一人旅初心者におすすめな理由
いわずとしれた、朝鮮半島の南にある隣国が大韓民国です。
初心者におすすめな理由は以下の通り。
- 韓国グルメ
- 町並みが日本に近い
- ポップカルチャーが人気
- 物価も日本よりはやや低い
物価はおおむね、日本よりやや安いか同じくらい。通貨単位はウォンですが、日本円にゼロをひとつ足せばよいので、わかりやすいのも良いところ。
例:100円≒1000ウォン
日本からの距離は2時間くらい。
近いので、週末だけ楽しむという話もよく聞きます。
韓国で面白いと思うのは、町並みが日本に似ているところです。
歩いていると、文字がハングルという以外は、パラレル日本なのではと思えるくらいそっくりに見えることがあり、この体験は新鮮なはず。
言語面でいうと、英語が日本人よりも平均的にうまい気がします。街中でも若者には通じやすいので、コミュニケーションも比較的容易。
食事は、キムチやビビンバを始めとした、辛くてうまいものが多く、これまた日本人の口によく合います。
ホットクなどのスイーツ系もはまります。
治安も良く、町は発展しており、中心部は日本とほぼ同じような感覚で歩き回れます。
日韓関係がなにかと話題になりがちですが、一度は自分の目で足で体感してほしいところ。
親切で、敬意を持って接してくれる人々が多いです。
ポップカルチャーは世界進出
最近、世界中でポップカルチャーが人気を博している韓国。
全米では、ヒットチャート1位を獲得するなど歴史的快挙を達成。欧米や、東南アジアでのK-POP人気もかなり伸びてきています。
まとめ
長くなったのでまとめます。
おすすめの国・地域は
- タイ
- 台湾
- 韓国
です。
初心者におすすめできる国・地域の共通点は以下の通り。
- 日本と物理的に距離が近い
- 治安が安定している
- 食事が口に合う
- 物価がかけ離れていないor低い
- ビザが不要
海外旅行は、近くても異国。
日本と違った新鮮な体験ができます。
日本のパスポートを持っているからこそ、ぜひ挑戦してほしいです。