こんにちは、Deruka(@tabini_deruka)です。
先日、こんなツイートをしました。
モンベルのトレールワレットが薄い財布として優秀。デメリットはお札が三つ折りになること。見た目がわりとアウトドアなこと。メリットは小さくて薄くて軽くて丈夫でいっぱい入ること。そして安い(2000円)。海外旅行用に買いましたが、今や日常もこれ使ってます pic.twitter.com/oZFrAJcIsy
— Deruka (@tabini_deruka) January 3, 2021
もう半年以上使ってるんですが、最高です。
昨年の買ってよかったものランキングで、上位に入るほど気に入っています。
今回は、この財布を紹介レビューします。
- 財布がデカい
- 財布が重い
- 財布が厚い
- 海外旅行用の財布が欲しい
という方は、見る価値ありです。
トレールワレットを買った理由
ここ数年、二つ折りの革財布をずっと使っていました。
↓こんなやつです。
外出時はなるべく手ぶら派です。
これをおケツのポケットに入れてると、膨らむし、ずりさがるし、取り出しにくい。スラックスなんかを履いていると、まあ大変です。
これが年々邪魔に思えてきました。
キャッシュレス時代に、なんでこんなかさばる物を携行しなきゃいけないんだろうと。
薄い財布の候補
かくして、軽くて薄い財布を探し始めました。
リサーチしてる間に候補になったのが、以下の物です。
- マネークリップ
- 薄い財布(アブラサスなど)
レビューをいくつか読んだのですが、どちらもいまいちピンとこない。
マネークリップは、紙幣が剥き出しなのが気になる(お金は雑菌の塊)
薄い財布は、品質を見るに割高に思えました。
そんな中、モンベルで、運命の出会いを果たしたわけです。
モンベルのトレールワレットは良いものだ
前置きが長くなりましたが、本題です。
もう半年以上使ったので、良いところ、悪いところをレビューしていきます。
トレールワレットの良かったところ
実際に使ってわかった良いところは以下です。
- 薄くて軽量コンパクト
- 丈夫
- 収納量が必要十分
- シンプルな見た目
- 安い
- 旅財布に最適
こんなところです。
一つずつ、語っていきます。
薄くて軽量コンパクト
まずなによりもコレです。
薄くて軽くて小さい。
厚さを測ってみたところ、約1cmでした。
本体重量は驚愕の14gです。
財布として機能しうる範囲で、最軽量なのでは。
ズボンのポケットに入れても、コンパクトさを感じるはず。ズボンが下がらないし、それほど膨らみません。
丈夫
財布は雑に扱っていますが
半年使っても、ほつれも傷もありません。
生地の頑丈さについては、モンベル公式も推しているポイント。
一般的なナイロン素材に比べ約3.6倍の引き裂き強度を達成した高強度素材です
強度を損なわずに約20%の軽量化を実現。
耐久性と軽量性を両立しています。引用:トレールワレット
頑丈で、長く使っていけそうな感じです。
手触りは普通。
収納量が必要十分
小銭も紙幣もカードも、必要十分に入ります。
- 紙幣:5枚までを推奨(後述)
- 小銭:15枚以上
- カード:12枚まで
カードポケットは3か所あり、それぞれに4枚まで入ります。
1、2枚だと緩くて落ちそうになるので、3枚が適量です。4枚でキツキツといった感じ。私は運転免許証、クレジットカード、保険証、ポイントカードなどを入れています。
キャッシュレス併用だと、本当に十分な持ち運び量です。
シンプルな見た目
見た目がシンプルで良いです。
変な装飾もなく、老若男女問わず使えると思います。
安い
価格は、1800円+税。
税込みで約2000円です。
こんなに安い財布、なかなか…いや、結構ありますね。
でも、Amazonなどで「薄い財布」と検索して出るやつより安いです。
モンベル製品の信頼感を考えると、やっぱり安い。
旅財布に最適
ここまでの利点から、海外旅行用の財布としても最適です。
実際に、多くの国で使ってきましたが、旅財布としては以下の点が良かったところ。
- どの国の紙幣サイズにも合う
- 革財布よりも、見た目がほどよくチープ
- 安いので、なくしても小ダメージ
海外旅行では、普段の財布は重いしでかいし、金持ちに見えてしまいます。日本で使ってる中身をそのまま持って行くのも、リスクがでかい。
トレールワレットは、旅専用の財布としても優秀でした。
トレールワレットの良くないところ
ここはちょっと微妙かなと思ったところ。
- アウトドアなデザイン
- 紙幣が三つ折りになる
- 小銭が若干出しにくい
- しまらない
- いっぱい入れると閉じれない
- 小銭や紙幣の枚数管理が必要
- カードが少ないと落ちるかも
- 防水機能はない
結構ありますね。
一つずつ、語っていきます。
アウトドアなカラバリ
カラバリや見た目は、どうしてもアウトドア感が強いです。
引用:トレールワレット
スーツ姿だと、違和感がありそう。
オレンジ色は特に目立ちます。
素材も、どう見ても高級ではない。
黒はまだマシかも。
ちなみに私は濃い青を使っています。上記画像には載ってませんが。
紙幣が三つ折りになる
三つ折りに畳む財布なので、紙幣も三つ折りの跡がつきます。
こんな折れ方、他の財布じゃ付かないです。
相手に渡すと、しまいにくいかも。それほどの実害があるわけではないのですが。
小銭が若干出しにくい
小銭は、指を突っ込んでかきだすように取り出します。
上記画像の手前側は、マチがないので大きく開きません。
マチが両側にあればなあ、と思ったりします。
しまらない
本体に留め具がついていません。
でもマジックテープがついてバリバリするよりは、ない方が良いです。
片手ですぐ開けられるので、メリットでもあります。
いっぱい入れると閉じれない
紙幣をいっぱい入れて厚みが増すと、三つ折りに畳めなくなります。
だいたい7枚くらいで畳みづらくなる。
10枚入れると、もう外側へ開く力の方が強くなります。
閉じたままポケットに入れれば問題ないんですが、棚に置くと、がばっと開いた状態になります。
小銭や紙幣の枚数管理が必要
前項などの理由から、なるべく所持枚数には注意しておく必要があります。
私は普段から、紙幣をなるべく少なく持ち、硬貨も使える機会に消費します。人によっては手間に感じるかもしれません。
カードが少ないと落ちるかも
先述しましたが、カードは過不足なく各ポケットに3枚が最適な枚数。それ以下だと、するっと滑ってずれたりすることがあります。
通常は三つ折りにして持ち歩くので、うっかり滑り落としたりすることはありえませんが、一応デメリットとして挙げておきます。
防水機能はない
防水・防滴といった仕様ではありません。雨や、汗を防ぐ手立てはないということ。
個人的には、そういうシチュエーションがあまりないので、これについて困った記憶がありません。
そもそも革財布も防水はないですからね。
なくても問題なし。
トレールワレットの基本情報・仕様
以下はモンベルの公式サイトより引用。
【素材】330デニール・バリスティック®ウルトラ ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
【重量】15g
【カラー】ブラック(BK)、シアンブルー(CNBL)、ダークネイビー(DKNV)、カーキグリーン(KHGN)、ライトシルバー(LTSV)、オレンジレッド(OGRD)
【サイズ】高さ10.1×幅7.2cm引用:トレールワレット
デカ財布にさよならしよう
いろいろデメリットも挙げましたが、それでもメリットが上回るので使い続けています。
コンパクトな財布の快適さって、想像以上です。QOLが確実に上がりました。
キャッシュレス時代とはいえ、なんだかんだ現金はまだ必要です。レスな現金には、レスな財布。デカ重財布はいりません。
本気でおすすめできる財布なので、ぜひ一度試してほしいところです。