旅先のホテルでもアマゾンやメルカリは使えます。やり方や注意点を解説

滞在中のホテルで、ネット通販などの商品を受け取れるのか？

実際に試した結論からいうと、
問題なく受け取り可能です。

ビジネス出張、ワーケーション、海外からの一時帰国など、用途を問わずあらゆる宿泊時に利用できます。

この記事では、

などを解説します。

ホテルでも通販は使えます

以下は実際に利用して確認済み。

これらのサービスは、ホテルでも問題なく商品を受け取ることができました。

このことから、他の通販や、一般の郵便物もホテルで受け取ることができそうです。

荷物は部屋ではなくフロントで受け取る

荷物は直接部屋に届くのではなく、ホテルのフロントで受け取ることになります。

といった流れで商品を受け取れます。

ホテルに荷物を送ってもらう方法

送り先はホテルの住所を書く

ホテルに荷物を送ってもらうには、
送り先にホテルの住所を入力します。

サイトで購入確定前に、送り先を変更しましょう。

たいていは「送り先を追加する」といったボタンがあるはずです。

記入は以下のように行います。
（Amazonの画面です）

受取人は自分にしつつ、
住所はホテルのを入力する感じですね。

部屋番号は滞在中の部屋番号を書いておきましょう。

具体例としては、
以下のようになります。

この後が、とても重要です。

注文確定の前に、今入力したホテルの住所に送るよう、送り先をちゃんと変更しておきましょう。

ホテルの住所を入力しても、
まだ送り先を新規登録しただけにすぎません。

変更を忘れずに。
あとはいつも通り注文確定して完了です。

ホテルのフロントで荷物を受け取る

数日後、荷物がホテルに届くと、
フロントから部屋に電話がきます。

大きなホテルだと本人確認があるかもしれません。

身分証や、部屋のカードキーなどを一応持って行くと良いです。

梱包のダンボール等は、
ルームクリーニングの際に処分してくれます。

事前にフロントに伝えなくても大丈夫

荷物が来ることを、事前にフロントに伝えておく必要は特にありません。

ホテルで荷物受け取りする客は日常的におり、ホテル側も慣れているケースが多いためです。

お届け時の各種指定について

日付や時間指定も可能です。
ホテルのフロントは、基本的に24時間365日対応が可能です。

なので、任意の時間帯に指定して問題ありません。

Amazonの置き配指定は、
以下のように入力しておきましょう。

滞在中のホテルで、荷物を受け取る際の注意点

帰りの荷物が増えるのを考慮しよう

当然ですが、旅先で物を買うと、帰りの荷物が増えます。

飛行機に乗る場合は重量制限もあるので、その点も考慮しておきましょう。

日数ギリギリの注文はやめよう

お届け日は、遅れることがよくあります。
離島地域や、自然災害によっても前後します。

チェックアウトぎりぎりに届くような注文はやめた方が無難です。

帰宅後は、ホテルの住所を削除しよう

自宅に戻ったら、ホテルの住所を削除し、送り先を自宅に戻しておきましょう。

これ、めちゃくちゃ重要なので絶対に忘れないでください。

旅行後にまちがえて商品がホテルに届いてしまうと悲惨です。

ホテルでの注文直後に住所を削除してしまってもいいと思います。

ホテルで荷物を受け取れない場合の対処方法

旅先で荷物を受け取る方法は、ホテル以外にも以下のような方法があります。

一つずつ解説します。

郵便局の局留め

局留めとは、
郵便局の住所で荷物を受け取れるサービスです。

手続き不要・無料。
送り先を、最寄りの郵便局にするだけです。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

郵便局留・郵便私書箱

コンビニ受け取り

一部通販の商品はコンビニで受け取ることが可能です。

通販サイトによって対応するコンビニが違うので要確認です。

別のホテルに移って受け取り

ほとんどないとは思いますが、
荷物が受け取れないホテルの場合、最終手段として別のホテルに移るのもありかも。

やや大がかりですが。

ホテルで使える他のWebサービスなど

Uber Eatsや出前館といった出前も利用できました。

配達者は個人なので、フロントではなく部屋に直接来る場合もありました。

宅配の冷凍弁当なども届きます。
ちゃんと冷凍庫で保管してくれるなど、さすがのホスピタリティです。

出張マッサージも手配可能。

わりとなんでも使えるホテル暮らし

「ホテルって普通に暮らせるな…」
と、今回やってみて思いました。

通販が使えるのであれば、
どこにいたってなんでも買えます。

リモートワークをする人が増えてきた昨今、Webサービスを駆使して快適なホテル暮らしを満喫するのも大有りです。